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神戸市須磨区友が丘を歩く


神戸市須磨区連続殺人事件。


事件が起きた友が丘の最寄り駅は名谷駅。

いわゆる神戸の「山側」の方。駅を出ると百貨店や広場があって活気付いていた。



小道を抜けて坂道を20分くらい団地の中を歩く。

すごく整理された道が綺麗でとても気持ちがいい。

郊外みたいな雰囲気だったけど、ここも神戸市内なのかあ。



道が少し開くと友が丘中学校が見えてきた。

ピンク色の外壁と青色の校舎。

少年が首を置いたであろう所には柵が。


目の前の道路はビュンビュンと車が通っていた。



土日に訪ねたのでクラブ活動している生徒の声が賑わっていた。


中学校から坂道を上ったり下ったりして少し歩くと少年が2人目の被害者を誘い出したタンク山に繋がるチョコレート階段があった。


昔はここからタンク山へと行けたらしいが今は入れないようになっていた。




タンク山の象徴のタンクが見える。


この事件では印象的な2人目の被害者の方がピックアップされがちだけれども、


1人目の被害者、更には死亡には至らなかった重症者も出ている。

いずれも幼い小学生がターゲットで、元少年は近所の小学校の近くで犯行に及ぶ。



事件の被害者を思い、桜が植樹された小学校。

隣接する目の前の公園で被害者に声をかけ、人目がなくなったところを襲った。



善意につけこんだ悪魔。


どんな所で育ったのだろうと興味が湧いてこの地を訪ねた。


事件から時間が経っているので当時と状況は違うかもしれないが、

街並みがすごく綺麗だったのでビックリした。


とても2人の被害者を生み出した少年が育った街とは思えなかった。

どんな整った環境で子供を育てても子供本来の事を理解しなければ全く意味がないのかもしれない。。


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