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大阪拘置所について





大阪地裁で出会う被告人達は皆ここに収容されている。

春には川沿いに桜が綺麗に咲き、近場の造幣局は多くの人で賑わう。夏には天神祭の花火が見える部屋もあるらしい。そして1年中、伊丹発着の飛行機の音がうるさい。

2019年現在は改装工事中で、古い棟と新しい棟に被告・死刑囚が収容されている。

可視化を重要としてるらしく塀に電光掲示板が掲げてあり、説明が永遠と流れている。


林真須美はG舎1階に収容されていると長男かの手紙に書いていた。

彼女曰く隣には筧ちさこがおり、お喋りが聞こえてきて寝れないとかナントカ…。

ちなみに刑場は地下。


刑事施設は1年に1回程度、矯正展が開催される。ここも都島矯正展として2018年には12月に実施された。拘置所が一部のみ解放され、立ち入ることが可能。建物内は撮影禁止、建物外では撮影OK。


見学できたのは実際の独居房や、一人用風呂、面会室まで。散髪部屋も同じ階にあった。見れたのは古い棟のみだったが、あんな死刑囚やらも使った嫌な歴史のある場所。


ちなみに面会室、めちゃくちゃ小さい。

パイプ椅子を二つ並べたらキチキチ。ここに刑務官がいたのならプライベートな話も無理!

そりゃ林さんも訴訟するわなあ。くわばらくわばら。

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